こんにちは、くにみつです。
僕は中学で1年間不登校でした。
以前は金融系で営業マンとして働いていましたが、今は無職で職探し中です。
これまでは感じていなかった「暇すぎて死ぬ」という感覚を最近思い出しまして、ニートってのは暇をどう潰しているのかなと疑問に思いました。
今回はそんなニートでも飽きることがあるんじゃないかというところから深掘りして、そもそも引きこもりって悪いことなの?と考察していきます。
不登校も引きこもりも、ニートも飽きるという点では共通点は多いはずなので、参考になるはずです。
こんな人に読んで欲しい・ニート飽きた人
・不登校飽きた人
・引きこもり飽きた人
・飽きたらどうしたらいい?
ニートが飽きるって本当?

まずはニートが飽きるなんてことがあるのか調べてみましょう。
ニートといえば、一日中好きなことをして、毎日が楽しいイメージを持つ人もいますが実際はどうなんでしょうか?
「ニート 飽きた」でツイッターで検索してみた。
ニート飽きた
マジで働きたい。— 🥦Kaimal_Soul🥩 (@Zakomal_Soul) August 14, 2019
なんかすごい疲れた。たぶん休みすぎたんだと思う。ニート飽きた
— すいか🔛WordPressとillustratorたのしい (@suikasu123) August 17, 2019
ニート飽きるというのは結構皆さん思ってるんですね。不登校だった頃も暇すぎて辛かったことを思い出します。
ニートの友達が「ニートには才能が必要」って言ってたけど今ならすごいわかる。ニートって才能。おれもうニート飽きた。
— ごきげん (@hello_cg) August 20, 2018
ニートには才能が必要とはお上手ですね。常人の神経していたら半年もしないで耐えられなくなりそうですものね。
空白期間の平均を調べてみた。
グーグルで検索してみても思うようなデータは見つからなかったので、厚生労働省のデータを紹介します。
直前の勤め先を離職してから現在の勤め先に就職するまでの期間
転職者が直前の勤め先を辞めてから現在の勤め先に就職するまでの期間をみると、「1か月未満」 が 29.4%、「離職期間なし」が 24.6%、「1か月以上2か月未満」が 12.5%となっている。一方、 「10 か月以上」が 7.6%となっている。
引用元:平成27年転職者実態調査の概況
このデータによると7割ほどの人が2ヶ月以内に転職先を決めていますね。
10ヶ月以上の空白期間がある人は7.6%ということで、思った以上にいることに驚きと安心を覚えました。
半年以上の空白期間がある人は凡そ15%程になります。
総数での結果ですので、男女別、世代別でみたい人は引用元からpdfを参照してください。(4)です。
また、転職活動を行なっている人のデータなので参考までにという感じでお願いします。(落ちまくってる人もいるはず)
ほとんどの人が一年以内に就職をしているということが予測できますね。
一年以上のニート経験というのはかなりのレアになるのではないでしょうか。
僕は中学で1年間不登校だったので、空白期間的には平均以上の記録を叩き出していますね。ニートの才能があるのかもしれません。
ニートや不登校は飽きるまで引きこもってればいいと思う件について
ここまでニートと空白期間について調べた内容を紹介してきました。
ここからは、空白期間って作ったらよくないの?飽きたら何をすればいいの?という疑問にお答えしていきます。
飽きるまで引きこもっていればいい
結論ですが、飽きるまで引きこもっていればいいと僕は考えています。
その理由は、上記で示したデータとツイッターなどの呟きをみていると分かるのですが、普通の人間であれば途中で飽きます。
データの中にはずーっと転職活動を続けても内定が貰えない人もいるでしょうけど、本気出したら案外なんとでもなるものです。
なので「ニート飽きたな」と自然に思う半年とか一年とか経ってから就職活動を本格的に始めるくらいで大丈夫です。
僕も中学で不登校だった時は「流石に3年生は行かないと進路がやばい」と感じたため自然と復帰することができました。
引き返せなくなるギリギリのラインというのは誰しも分かるはずです。その焦りが自然に出てくるのであとは行動するのみです。
安心して引きこもり生活をエンジョイしてください。いつか自然と体が動きます。
飽きたら就職すればいいけどスキルがない
飽きたら転職活動と並行して新しいことにも挑戦し続ければいいでしょう。
・プログラミングを勉強する
・働きたい分野の勉強をする
・英語を勉強する
ニートも飽きたし働きたいなと思い始めたらその時点でニートではなくなっています。(引きこもりではあるかもしれないけど)
つまり何か仕事に関係することを始めた時点でニート卒業です。魂を売ってそれらの活動に取り組みましょう。
・プログラミング→クラウドソーシングなどフリーランスも可、IT関係へ就職可
・働きたい分野の勉強→就職活動で有利
・英語を勉強する→TOEICなどで高得点を取ればそれだけで就職有利
このように引きこもりで24時間時間が使えるうちにスキルを身につけてしまいましょう。
同時並行で就職活動もしていれば立派な求職者です。ニートではありません。
結論:みんな普通に空白期間あるし、飽きるまで好きなことしよう
結論を言うと、転職活動に関しては15%もの人が半年は空白期間があるし、ニートには才能が必要だから、常人では飽きて辛くなる。だから暫くは安心して好きなことしててもOKです。
その代わり、「飽きたな」と感じたら今まで溜め込んでいたエネルギーを新しく挑戦することに全力で注ぎ込んでください。
有名人や成功者の中にも引きこもり経験がある人は結構います。
参考サイト:芸能人たちはこうやった…“ひきこもり”からの復帰と予防
参考サイト:元ひきこもりの芸能人・著名人
人生100年と言われるこの時代に1年や2年の不登校やニートなんてほぼ誤差です。
誰もが芸能人や著名人のように大成功できる訳ではありませんが、どん底を知っている人間というのはそれだけで強いものです。
自信を持って生きてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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