【経験者】不登校になったらどうなるかメリットとデメリットを紹介します。

学校に行くのも辛い、苦しい、、、。
もういっそのこと不登校になって楽になりたい。

そんな子もたくさんいますよね。

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しかし不登校にはメリットだけでなくデメリットもたくさんあります。

今回は不登校経験のある筆者が、メリットとデメリットを解説していきます。不登校になってもいいのか分からないという人に向けて書きますので、一つの判断材料にしていただければ幸いです。

こんな人に読んで欲しい・学校に行くのも辛い毎日が苦しい
・もういっそのこと不登校になりたい
・でも不登校になったらどうなっちゃうの?

不登校になることのメリット5つ

不登校になると得られるメリットは以下の5つになります。

・24時間自分のために時間が使える
・無駄な人間関係に悩まされない
・勉強を自分のペースで進められる
・自分の人生について考える良いきっかけになる
・趣味などある一つの分野で特別になれる

不登校経験者として5つに絞りました。一つずつ解説していきます。

24時間自分のために時間が使える

まず一つ目のメリットですが、当たり前のことですが学校に行かなくなったら24時間の全てを自分のために使うことができる点です。

学校だけでなく、通学の往復の時間も、部活動も全て行く必要がありません。
学校に通っている時間の全てが嫌なのであれば「行かない」と決めるだけで人生は180度変わることでしょう。

後述しますが、この自由な時間を好きなことや趣味、伸ばしたいスキルの学習につぎ込むことができればスーパー中学生、高校生の完成です。
ほとんどの場合はいじめや精神的に追い詰められて不登校になる子ばかりなので、心身を休めるために時間を使いますが、計画的不登校の場合はぶっちゃけ最強かなと思います。

無駄な人間関係に悩まされない

二つ目のメリットは、無駄な人間関係に悩まされないということです。

不登校の原因の中でも大きい人間関係の悩みに一切悩まなくても済むということです。
復帰後のことを考えたら一切悩まなくても済むということもないですが、物理的に距離が置けるので精神的に追い詰められている人は楽にはなるでしょう。

これを逃げと捉える人もいますが、僕は決して逃げではないと考えます。
なぜなら、精神病を患ったり、自殺するくらいなら不登校になるという挑戦をするのは最適解だからです。

関連記事:経験者が語る不登校の苦しさ、悩みについての考え方【引きこもりも】

勉強を自分のペースで進められる

3つ目のメリットは、勉強を自分のペースで進められるという点です。

不登校になる原因の根本には勉強や運動が苦手というものが少なからずあるはずです。
優秀すぎて学校がつまらないから不登校になるというケースはなかなかないでしょう。

勉強についていけなくて辛い人は学校の授業にただ出るだけではどうしても成長することはできません。
内容が全く分からない授業を一日中聞くというのはとても辛いものです。不登校になるのも必然であると言えるでしょう。

僕は小学校の高学年からテストで良い点を取ることができなくなり、中学校で授業がつまらない、部活もつまらない、という典型的なパターンを歩みました。
結果的に中学2年生から不登校になってしまいましたが、家でやっていたのはゲームや読書だけです。
今、当時の自分に一つアドバイスができるとしたら「小学校4年生からでいいから勉強をやり直せ」と伝えたいです。

勉強というのは分かるところから徐々にステップアップしていかなくては続かないですし、学習効率も悪いです。
授業に出なくてもいいという不登校のメリットを活かして自分のために勉強してみるのもいいですね。

自分の人生について考える良いきっかけになる

4つ目のメリットは、不登校は人生について考えるきっかけになることです。

中学生はまだ義務教育ですけど、ほとんどの人が高校に通います。
そして6割くらいの人が大学に進学するという、ある意味決められた人生のスタンプラリーを押して歩くみたいな感じになっています。

学校に通ってしまうと、同級生、部活動、家では家族など自分一人になる時間というのは限りなく少なくなってしまいます。
自分の人生は自分で決めている気がするかもしれませんが、ほとんどの人が周りの価値観や意見を無意識に汲み取って選択しています。

この人生で本当にいいのか、自分がやりたいこととは何なのか、何がやりたくないのか、と人生について考える時間を作れるというのはとても大きなメリットになります。

趣味などある一つの分野で特別になれる

上記で少し述べてしまいましたが、最後5つ目は、趣味などある一つの分野でぶち抜けた存在になれるというメリットがあります。

自由な時間の使い方の話なのですが、他の同級生が学校に通っている時間全てが使えるわけですから学習スピードが効率いいのは当たり前ですよね。

・ゲームをやる
・ピアノを練習する
・英語だけを勉強する
・数学だけを勉強する
・読書をする
・プログラミングを学ぶ
・ブログ記事を書く

上記であげたことを毎日継続できたらそれだけで同学年の人たちとは一線を画した存在になれるでしょう。
プログラミングや英語、ブログなど極めれば収入にも繋がりますし不登校で若いうちに〇〇中学生(高校生)というポジションの人になることができれば最強です。

最初は精神的に辛かったから不登校になったという人でも、やはり日々罪悪感というのは生まれてしまいます。
そう言ったときに上記のように何か打ち込めるものが見つかればそれだけをしていればいいのです。好きなことが見つかって起きている間そのことだけ考えていればいいというのはとても幸せなことですよ。

僕は不登校時代にゲームを一日中やっていたので、平均以上には上手くなることはできましたが、プロとして活動するなんて夢のまた夢でした。
頑張ったから報われるということではないので、もし好きなことを仕事にしたいのであれば計画性を持って取り組むことをお勧めします。

以上5つがメリットになります。
他にもこんなメリットがあるよ!という方はコメントで教えてくれると嬉しいです。

不登校になることのデメリット6つ

さて続いて不登校になることのデメリットを紹介していきます。

・友達付き合いが苦手になる(コミュニケーション力低下)
・自分で勉強する必要がある、勉強が遅れる。
・学校行事、授業を経験できない
・進級、進学、将来仕事につけないのではないかという不安(学歴が中卒になる可能性がある)
・親や親戚からの視線が怖い、家族間が荒れる、周りの目が少し気になる場合がある
・運動不足、生活習慣が乱れる

上記6つが不登校のデメリットになります。一つずつ解説していきますね。

友達付き合いが苦手になる(コミュニケーション力低下)

一つ目のデメリットは、コミュニケーション力の低下です。

コミュニケーション力の定義が曖昧なのでまずは定義を決めてからでないと断定はできないのですが、不登校になることで概ねコミュ力は低くなるかなと思います。人によっては相手の気持ちが分かりすぎて自分の発言ができなくて苦しいという人間もいるので難しいですね。

学校というのは個人のコミュ力が高かろうが低かろうが、どうにかして他者とコミュニケーションを取る練習の場でもあるため、やはりそういう勉強ができないのはデメリットでしょうね。
他人とワイワイと馬鹿やる事には僕も興味ないですけど、そういう能力が就職活動や会社に入ってから必要な能力になってきます。将来のことを考えるとまずは同学年から少しずつ練習するのがいいかなと思います。

「そうは言ってもすでに不登校の人はどうしたらいいの?」

という人も中にはいるでしょう。
すでに不登校で家にいる人はネットの世界でお友達を作りましょう。

ネットのカウンセラーの先生も探せばいますし、スカイプチャンネルやツイッターなどで積極的にメッセージ送ればすぐに友達はできますよ。

しかし、そういうネットでの知り合いというのは自分にとって都合の良い話しやすい相手という事になります。
社会に出たときにはどうしても嫌な人間とも付き合わなくてはいけません。そのため、ネットで会話をしているだけでは不十分ということも知っておいてください。

自分から勉強する必要がある

二つ目のデメリットは、自分から勉強をしなくてはいけないという点です。

学校では受け身で席に座っていれば自動で先生が喋り出してくれますし、テストも宿題も回ってきます。
しかし、不登校になり家に引きこもるようになると自分から勉強をしなくてはいけなくなります。

自分から勉強を進んで出来る子であれば何も問題ないですし、むしろ自分のペースでゴリゴリと進めていけるので最強です。
しかし、自分から自発的に勉強できない子にとっては勉強時間が0になってしまうので学力は停滞、むしろ後退していってしまいます。

ただ、人間というのは知的好奇心の塊で「勉強したい、勉強できるようになりたい」と誰しもが思っています
誰でも一度は「勉強するか」と机に向かいたくてしょうがない時がありますよね。そういう時に勉強する物が無いとせっかくのやる気が勿体無いですよね。

安心してください、現代であればネットを使いオンライン学習もできるようになってきました。

とある男が授業してみた

葉一さんという方のYouTubeの動画ですが、質もコンテンツの量も申し分ありません。
「葉一さんの方が授業よりも分かりやすい」というコメントもよく見ます。不登校生だけでなく、授業についていけない子にも最適な勉強動画であることは間違い無いでしょう。

こういうネットで勉強できるサイトや動画の存在だけでも知っていれば、やる気が戻ってきた時に「何を勉強すれば良いか分からない」とならなくて済みます。

自分で動画を開いたり、サイトにアクセスする必要があるので受動的に受けられる授業よりも大変ですけど、一日1時間は動画で勉強するなどルールを決めると良いかもしれませんね。

学校行事、授業を経験できない

3つ目は、学校行事、授業を体験できないという点です。

勉強は上記で述べたように、ネットを使ってもできる時代です。しかし、同級生で机を並べて勉強するという体験はプライスレスで一生のうちに今しか経験することはできません。

今は煩わしいと感じることもあるかもしれませんが、多くの社会人は「もっと学生生活を楽しめばよかった」と後悔しています。

少し前に「マイボスマイヒーロー」というドラマを見ました。
27歳のヤクザが高校に通い始めるという内容なのですが、青春とは何かを感じさせてくれる良い作品なので時間があればぜひ見てください。

関連記事:【ドラマ】「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」一気見したら青春をやり直したくなって辛い

学校行事、授業に参加しないということは青春を放棄するという事にもなります。
学校だけが青春では無いけれど、過ぎてしまった時間は取り戻せません。後悔のないようにしてください。

進級、進学、将来仕事につけないのではないかという不安

4つ目のデメリットは、進級、進学、将来仕事につけないのではないかという不安があるという点です。

最悪の場合は中卒という学歴になってしまいます。
中卒でも成功されている経営者の方もいますし、実際に高学歴と比べて絶対に下だということもありません。

しかし、生涯年収の平均で比べてみると驚きの結果になっています。

「中学卒」と「大学・大学院卒」の学歴別生涯賃金はおよそ8000万円ほど違うというデータがあります。
中卒という学歴だと生涯賃金でどれほどの差が生まれるかが分かっていただけたはずです。

こんな現実を見せてしまっては余計に不安になってしまいそうですが、僕は1年間の不登校を経験しましたが、普通に大学を卒業することができたので安心してください。不登校になったらその時点で中卒になるという訳ではありません。

大学卒業認定に合格してから、大学受験をして大学へ進学する道もありますし
通信制高校に通うこともできます。それから大学へ受験することも可能です。

ですので、不安に思うことはデメリットではありますが、別のルートで大卒を目指すことも可能なことを覚えておいてください。

参考サイト:高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)

受験のシンデレラ (小学館文庫) [ 和田秀樹(心理・教育評論家) ]

ヒロインが高卒認定を受けて東京大学へ行くという和田秀樹さんの「受験のシンデレラ」、受験について考えさせられる良い本なのでオススメです。

周りの目が気になる場合がある

5つ目のデメリットは、世間の目が気になるという点です。

家族、親戚、近所の人、全てから不登校という視線を向けられているように感じてしまいます。

理由としてはやはり心のどこかで罪悪感を感じているからでしょう。
同級生が学校で勉強している時間帯に外に出ていたら「学校はどうしたの?」という目を向けられるのは仕方がないことです。
それを割り切れる鈍感力がある人間だったら、不登校になっても好きなところへ行き、好きなことをできるかもしれませんけどね。

ただ、僕は家に引きこもることしかできませんでした。
外に出たら同級生に会う可能性もありますし、学生の移動手段といったら自転車しかありません、どこか誰も知らない場所へ行こうとしてもたかが知れています。
平日の昼間だと同級生はいないかも知れませんが、同級生の親や知人に出会す可能性も考えると家に引きこもることが一番の安全策になってしまいます。
ちなみに、外に出掛けたいときは深夜になってから誰もいない街を歩くのが不登校時代は大好きでした。
不登校になると日中どんな時間だとしても他人の目線が気になってしまいます。それはデメリットと言えるでしょう。
家の中にずっと引きこもって好きなことができれば良いと割り切れるのであればこのデメリットは無視して構いません。

出たいけど出られないから家にいることを正当化するのは、それはそれで辛いのでよく考えてください。

運動不足、生活習慣が乱れる

6つ目、最後のデメリットは運動不足になり、生活習慣が乱れる点です。

先ほど述べた、他人の目が気になるというデメリットの影響もあり不登校生のほとんどは家に引きこもることになります。

そうなると自然と体を動かさなくなりますし、家族の目が気になるようになると深夜に行動するようになります。
昼夜逆転をして運動もしないとなると体調はすぐに悪くなっていきます。

僕も不登校だった時期はほとんど外出もしなかったですし、昼夜逆転で生活していました。
たまの運動で深夜に自転車で徘徊するくらいだったので日光にも当たっていませんでした。
一年が経過しても見た目の幼さは変わらないのでリアル浦島太郎のようになってしまいます。

不登校になると体を動かさなくなり、昼夜逆転にもなりやすいので運動する習慣だけは作っておきましょう。
昼間に外に出ることができないのであれば部屋で自重トレーニングをしたり、深夜にランニングしたりしましょう。

まとめ

以上が不登校になるメリットとデメリットの紹介になります。

再度まとめます。

不登校になるメリット

・24時間自分のために時間が使える
・無駄な人間関係に悩まされない
・勉強を自分のペースで進められる
・自分の人生について考える良いきっかけになる
・趣味などある一つの分野で特別になれる

不登校になるデメリット

・友達付き合いが苦手になる(コミュニケーション力低下)
・自分で勉強する必要がある、勉強が遅れる。
・学校行事、授業を経験できない
・進級、進学、将来仕事につけないのではないかという不安
・親や親戚からの視線が怖い、家族間が荒れる、周りの目が少し気になる場合がある
・運動不足、生活習慣が乱れる

以上の内容を見比べて、不登校になってしまいたいけど人生がどうなるか不安で仕方がないという人のお役に立てたなら幸いです。

ぶっちゃけ本音を言ってしまうと、デメリットのほとんどが今の時代ネットがあるのでそこまでデメリットでもないですし、不登校になってしまっても良いかなと思ってます。不登校でも大学まで行こうと思えば行けますし、人生100年時代のキャリアを考えると1年や2年休んだところで誤差にしかなりません。

ただ、過去には絶対に戻ることはできないので「もっと青春を謳歌しておけばよかった」と思い返すときに後悔するだろうというだけです。

それでも構わない、現実から逃げたいという人は不登校になってもなんとかなりますよ。

ちなみに中学2年生の1年間だけ不登校経験した僕は不登校をしたことよりも、高校を思いっきり楽しめなかった後悔の方が強いので不登校なんて良い経験だったなくらいにしか思ってません。

人生に正解はないので、あなたが後悔しない選択をしてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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