米国企業の「プラネットフィットネス」の経営作戦が面白すぎる

筋トレに少し興味あるけど、ジムに行くのは難易度高い
もっと気軽に体を動かせるジムがあればいいのにな。

そんなライト層向けのジムがアメリカには実はあるんです。

 

こんにちは、くにみつと申します。

今回はアメリカの「プラネットフィットネス」という企業が面白いので紹介します。

https://www.planetfitness.com/(公式サイト)

動画を見たら普通のジムではないことがすぐに分かります。
運動しながらピザを食べたり、編み物をしたりと普通ではないですね。

プラネットフィットネスは情弱向けの頑張らないジム

このジムのコンセプトは気軽に体を動かせる場所を提供するというものになります。

なので皆さんも一度は考えたことがあると思いますが、「ジムに行って運動したいな」というライト層をターゲットにしています。

 

また、アメリカは超肥満大国ですので痩せたいという人間はたくさんいます。

そういう人が主なターゲットです。

以下でプラネットフィットネスの面白い取り組みについて紹介していきます。

10ドルから気軽に入会できるから、幽霊会員が多い

ジムの月額料金だと1万とか取られるところも多いですが、このプラネットフィットネスはとにかく安いです。

なんと月に10ドルから入会することができるんです。

 

むしろ10ドルだと普段筋トレしないライトな層が入会してくれるので、筋トレをするといっても微々たるものです。

そのため設備の消耗も減りますし、会員数が増えても何も問題がないということです。

 

そして月額課金のサブスクライブの恐ろしいところでもあるのですが、お金を支払っていることを忘れてしまうんですよね。

 

忘れてしまうだけでなく、「10ドルだからまあいっか、今月は一回いったから元は取っただろ」なんて言い訳の材料にもなってしまいます。

 

利用者数の増加を恐れて利用料を高くるのではなく、安く抑えることで幽霊会員と設備の消耗の少ないライト層を取り組むのは良い作戦ですよね。

 

大声をあげたり、肌の露出する服装は禁止

ジムなのでストイックに筋トレをする姿を想像するかもしれませんが、

このプラネットフィットネスではそういう怖い感じを出すのは禁止されています。

 

大声をあげるとブザーがなるようになっていたり、

タンクトップなど肌の見える服装が禁止されていたりと、その徹底ぶりは異常なレベルです。

 

なのでムキムキマッチョが多くいるようなジムを想像するのではなく、

ぽっちゃりの一般人がわいわいするような場所を想像すると分かりやすいです。

 

週に50以上のグループトレーニングがある

普通のジムだと一人で黙々と自分のメニューをこなすことになるんですけど、

プラネットフィットネスではグループレッスンが頻繁に開かれます。

 

価格が安いこともあり、友人同士で参加する人も多いので口コミ効果も期待できますよね。

口コミの力はすごいので、一緒に参加しようよと誘われて、たったの10ドルだったらつい入会してしまいますよね。

 

入会して幽霊会員になろうが、中で遊ぼうが会社の利益にはなりますので良い作戦ですね。

定期的に菓子パーティ、ピザパーティが開かれる

ターゲットは肥満の人なので、運動をして痩せられては困ります。

なので定期的にパーティが開かれるようになっています。

第一月曜日はピザの日
https://www.planetfitness.com/community/articles/ready-change-your-basic-cream-cheese-bagel-check-out-these-options

第二火曜日はベーグルの日
https://www.planetfitness.com/community/articles/real-story-behind-planet-fitness-pizza-monday

 

しかも無料です。

 

「運動したからその分ご褒美に食べても大丈夫」
「無料で食べられるから今日は行こう」
「無料で食べられるから退会するのは辞めよう」

そんな思考を利用しているのでしょうね。

 

「次回のトレーニングスケジュールを計画するときは、月曜日またはベーグル火曜日に地元のクラブに向かうことを検討してください。」

こんな文章が公式に書かれているように、痩せたり筋肉をつけることを重要視していないのが分かりますね。

 

 

無料で食べ物を配ることで、利用者は痩せて辞めることも無くなりますし、いつまでもジムで遊ぶことになるわけです。

友人や知り合いを誘っていたら「パーティがあるから行こうよ」となりますし、

ジムでできた友人に会いにいくために通うことにもなりますので出会いの場としても最適ですね。

 

食事だけで月10ドルの元は取れそうですし、退会する人も少なそうです。

最後に:プラネットフィットネスのビジネスモデルは最強

再度まとめると、以下がプラネットフイットネスの面白いところと、強みになります。

・月額10ドルだから気軽に入会できる
・安いがゆえに幽霊会員が多い→設備が消耗しない
・大声をあげたり、肌を露出させる服装禁止
・グループレッスンで気軽に楽しく
・定期的にパーティを開いて利用者を痩せさせない

普通に考えて情弱向けのビジネスなんですけど、年々利用者が増えて、店舗数も増えていっています。

 

ライト層がターゲットなので口コミ効果も期待できますよね。

デブ「最近ジムに通い始めたんだよね」

なんて会話が生まれたら、周りのデブも入会したくなりますよね。

 

しかもプラネットフィットネスなら安い、気軽、パーティもあるときたものです。

どんどん利用者が増えていくのは納得できます。

 

このビジネススタイルを何か他の形で日本で再現できるかなとも思いますし、

かなり面白い取り組みかなって思います。

 

 

今の時代はすでに生活水準が一定以上は確保されていますし、

自分磨きや自己投資にお金を使う時代になってきています。

 

そういった分野で月額課金、気軽、+アルファで何かビジネスを初めて見てもいいかもしれませんね。

例えば楽器演奏をしたいという時に今だと楽器の購入に何十万もかかりますが、月額課金で気軽に楽しめて演奏する場所も確保できたら楽しめそうじゃないですか?

こんな感じでプラネットフィットネスはお手本のビジネスになり得る面白い企業かなと思ったので、紹介しました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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