ヤマト運輸のPSDとして働こうと考えている方へ体験談を語る【オススメです】

ヤマト運輸のPSDとして働こうと考えている方へ体験談を語る

こんにちは、くにみつと申します。

 

僕は以前1年半ほどヤマト運輸で夜間のパートセールスドライバー(以下PSD)をしていました。
そんな僕が、これからヤマトでPSD契約してみようかな、アルバイトしてみようかな、という方へ向けて始めるまでの流れと経験談を紹介していきます。

先に結論を述べますと、僕はPSDを経験することで金銭的にも社会経験的にもたくさんの得ることがあり、やってよかったです。

この記事は僕の体験をもとに書かれたものなので、鵜呑みにせずに一つの参考として読んでくださいね

ヤマト運輸のPSDとして働くまでの流れ

僕がヤマトで働くまでの流れを思い出して書いていきます。
こんなことやるのかー、意外に多くて大変だーってなると思います。(僕が実際にやったことだけなので参考までに)

普通免許(AT可)があれば誰でも受かる

人手不足だと言われている業界ですから、配達員は喉から手が出るほど欲しいのか、こんなやつがトラック運転して大丈夫か?という人も余裕で受かっていました。
ヤマトも働き方改革などでPSDを増やして社員の労働時間を減らそうという試みがあるようで、業界未経験の新人を積極的に採っていこうということなので落ちるということは滅多にないはずです。

僕が働いていた時に実際に会ったこんな人でも大丈夫なの?の例としては。
・60過ぎのおじいちゃん ・50代の女性 ・20代外国人

こんな方でも全くの素人から入って普通にトラック運転して配達しています。

面接は支店長と話して、そのまま採用。

僕の場合は営業所に電話して、働きたいと伝えたら日時を指定されて面接をしたらそのまま採用ということになりました。
話した内容も大学のことだったり、趣味だったり、今までのアルバイト経験だったり、かしこまった面接ではなく普通に会話する感じでした。

健康診断、技能テストを受ける

面接が無事に通った後は、健康診断と、適正テストを受けることになります。
健康診断は指定された病院で、適正テストもどこかのビルに呼び出されて受けました。

適正テストは結果が良い悪いで何か変わるものではなく、もし良くない結果が出たとしても、その結果を反映して改善していきましょうね。という感じだったので気軽に受けに行ってください。

指定された病院も、適正テストの場所もどちらも遠くまで行かないと受けられなかったので、「金稼ぎに来たのにマイナスじゃねえか!」と思ったのを覚えています。
都市部であれば近くですぐに受けられそうですが、田舎の営業所だとちょっと出る必要があるかもしれませんね。

 

ここまでやってやっと働き始めることができます。
大きな企業ですし、仕事もトラックを使うので命にかかわります。すぐに働き始めれるとは思わない方がいいです。

働き始めてから

最初は社員さんの横で仕事を見学する。

入ってすぐに、地図と荷物を渡されて行ってこーい!なんてことにはならないので安心してください。

まず初めは社員さんの運転する横で自分が担当するコースを見て学びます。
時給1000円はもらえていたので、会話して仕事見てるだけでこんな貰えていいの?って思ってました。

配達に同伴して、営業所に戻ったら空いた時間で自分の地図を作っていました。

独り立ち

一か月も経たないうちに配達を任されるようになります。社員の場合はもっと2か月くらい同伴するみたいな話を聞いたのですが、PSDは早いらしいです。
独り立ちした時の時給は1200円でした。

独り立ち初日の荷物の数を今でも覚えています。

15個です。 

2時間弱で15件だったら余裕そうに思えますよね。
これが実際自分でルートを考えて回るとなると結構いっぱいいっぱいです。

トラックをどこに停めるかとか、一方通行だとか、家のポストがどこにあるか分からないとか、もういろいろ大変です。
なので、同乗しているときに自分だったらできるだろうか?ポストはどこか?どこに車を停めているか?というのを考えて覚えておくことをお勧めします。

慣れた後

一か月、二か月、三か月と続けていると次第に覚えていきます。
字名だけでなく、住所、アパートの何号室か、名前、どんな荷物が多いのか?何時の荷物が多い人か?などなど

大体のパターンが決まってくるので、「最近○○さんの荷物見ないなあー」ってことまで思うようになったりします。

独り立ちしてしばらくすると僕の時給は1800円になりました。
夜間PSDで週5で入っていたからこの時給でした。昼間や入る日数がもう少し少ないと1600とか1400とかになるかと思います。

慣れてくるともう楽勝です。
慣れたくらいが一番事故を起こしやすいかもですが、業務的にはもう作業です。

配達さえ無事に終われば何も問題ないので自分は休憩スポットを決めて、そこでいつもスマホいじって、コンビニでお菓子買って食べたりとかしてました。
明らかに帰ってくるのが遅すぎるとかだと問題になりますが、時給(分単位で支払われる)なのでぱぱっと終わらせてすぐに帰っちゃうのは勿体ないですよ。

PSDは適度に手を抜いて、働くくらいでちょうどいいんだーって思えるようになってから仕事でのストレスは一気に減りました。

嫌だったこと、辛かったこと

嫌なことも、つらいこともあったけど、それ以上に時給が高かったので何ともなかったです。

健康診断とPSD研修に行かなくてはいけないこと

半年か一年に一回あるのですが、自分は県境の営業所だったので主管支店まで行くのが大変でした。
ヤマト主管支店で調べると出てくるので、自分の行くであろう主管支店を見ておくと良いかもしれません。

担当以外の区域の荷物を任される

ある程度働いていると、社員さんから「これお願い」と荷物を渡されることがあります。そしてその荷物が担当しているエリアじゃないことも結構ありました。

地図やタブレット、スマホの地図とか使えるものを全部使って何とか配達しましたが、結構ストレス溜まります。
新しい家、場所、道路、ってのは考えることがめちゃくちゃ多くなるので疲れます。

20時まで、19時以降など時間指定荷物

ニュースでも取り上げられたことありますよね、時間指定荷物がもう大変ですよ。

19時以降の指定だから、この家は後回しにしなくてはいけない、とか無駄にぐるぐる回ったり、時間が過ぎるのを待ったりしなくてはいけないからです。

この時間指定のせいでルート組が大変です。

配達になれちゃいさえすれば、ルートが最適でなくても早さで何とかなりますが、やはり疲れます。

嫌味を言ってくる人がいる

恐らく、僕の働いていた営業所だけでなくどこにでも一定数いそうですが、仕事が遅い人をバカにしたり、煽ったり、嫌味を言ってくる人がいます。(お前が給料払ってるわけじゃないのに、なんで怒ってるの?という感じです)

配達が終わり、営業所で締め作業をすべて終わらせるとその日の生産性が数字で印刷されて出てきます。
その数字が低いか、高いかで文句を言う人がいました。

もうね、さぼりまくってた自分からしたら生産性なんてどうでもいいんだけど、そういう人にとっては生産性が高いことでしか自分を認めさせることができないのか面倒な人が多かったですねえ。

こんな人でも大丈夫なの?で述べた、50代女性や60代男性とかも事故なく配達できていたのですが、いかんせん速度は遅い。
ベテラン(笑)PSDに生産性の低さで嫌味を言われているのをよく見かけました。社員さんは嫌味とか言ってくる人はいなかったです。いい年してヤマトでPSDしかしていない人はどこかしら欠陥があるのでしょうか…

仕事が遅い人、他人に嫌味を言われたくない人、はもしかしたら向いていないかもしれません…。

楽しかったこと、良かったこと

時給が良かった

これに尽きます。僕の場合。
同乗しているときで1000円。
見習いドライバーで1200円。
独り立ち後しばらくして1800円でした。

これは営業所、労働時間、出勤日数などで変わってきます。
60代のおじいちゃんはいつまでたっても時給が上がっていなかったかと思います。
多少は生産性で時給が上下するかと思いますので、最初は死に物狂いで頑張りましょう。きっと下がることは滅多にないので。

慣れてしまえば休憩をする時間が作れる

先ほども述べましたが、慣れちゃえば休憩しほうだいです。
自分は荷物を残り2、3件まで減らしてからスマホをいじって時間を潰すということをしていました。

時給で雇われているのだから、仕事ができる人のほうが損をするなんて馬鹿げてる!って思います。なのでゆーっくりゆーっくり配達をして、嫌味を言われない程度に頑張ればストレスは極限まで減りますよ。

休みも取りやすかった

休みも社員さんに比べてPSDということで取りやすかったです。

急用で休みたいことをその日に伝えても、何とかなることが多かったです。(ならないこともありましたが)

夜間PSDだったからというのもあるかもしれません。
昼間配っている社員さんが残業という形で代わりに入ってくれれば配る人はいますからね。
社員さんには悪いですが、代わりに○○さん配ってくれるから多分休めるわーって考えてました。すいません。

PSDは有給が使える

パートとして雇われているので有給が実は使えます。
しっかり使うという意思表示をしないとなかったことにされかねないので、必ず利用しましょう。

研修や健康診断なんかで交通費、時間も使って大変だったけど、年休が貰えるならまあ許してやろう。って思いながら受け取りました。

就活での話の受けが良い

就活ではヤマトの話しかしていないんじゃないかってくらいバイトの話をしました。
ほとんどの人がヤマト運輸にはお世話になったことがあるはずですし、身近な存在ですから話のネタとしては抜群です。

「やっぱアマゾン多いの?」
「時給いいでしょ?」
「体力必要でしょ?大変じゃない?」

なんて質問はしょっちゅう聞かれます。
そしてどれもそんなことないですよー、こんなこともありますよとか話すことができるので、「こいつはしっかりバイトしてきたんだな」と思わせることができます。
学生でしょうもないバイトするくらいだったらヤマトで配達員やったほうが体験談としてはインパクト大きいでしょうね。

こんな人は多分向いている

体力に自信がある

言わずもがなですが、体力はあったらあっただけいいです。
荷物も実際は荷台を使って運ぶのでそんなに体力はいらないのですが、数時間緊張が続くので、疲れやすい人は向いていないかも。

運転が得意だ

細い道を通ったり、ガードレールすれすれで駐車したりするので運転は得意、好きである人のほうが向いています。

またマニュアルが運転できた方が役に立つ人材になれます。
オートマの車両は数が少ないのでオートマがないから採用することができないのなんてことももしかしたらあるかもしれない。

自分も、「今日はこれ乗ってね」なんて乗るトラックがマニュアルからオートマ、を行ったり来たりしたので、車両がカツカツの営業所だとオートマ限定だと肩身が狭いかもしれません。

手を抜くことに罪悪感がない人

良かったところで述べましたが、適度に手を抜いて怒られないくらいで頑張るのがストレスを貯めずに働く方法なのかなって思います。

なので早く終わらせて早く帰らないと!時間指定は必ず守らないといけない!
なんて考えの人はストレスがやばいことになりますので多分向いてないです。

時間指定を守らないのは良くないですが、数分くらい遅くなっても怒ってくる人なんてそんなにいないので安心してください。
もし怒られたら、次からその家だけは注意するようにルートを組めばいいだけです。

指定よりも早く行って不在票をぶち込むのはくそなので絶対にやめましょう。

人と話さなくていい

研修だとか、同乗期間だとかは話をしないといけませんが、独り立ちしてからはほとんど会話しないでも済みます。

営業所を出さえすれば、自由になるので誰にも監視されたくない、縛られたくないという人は向いています。仕事さえできればですけど…

お金が欲しい人

田舎の学生なんかで、どうしても収入が多くほしいという人は、他にどんな懸念材料があったとしてもオススメできます。

短時間でこんなに稼げるバイトはそんなにないかなーって思ってます。
家庭教師とかもありますが、バイト中さぼりたい、人と話したくないって人はヤマトのほうが良いかもしれません。

PSDを通して学べたこと

やはり運送業、最大手なだけあって組織の一番端っこで働いただけですが、管理がしっかりしているなと感心しました。

事故があった時の対応、再発防止のための学習、教育というのも流石でした。

周りもパートの人だけでなく社員さんのほうが多いのもよい経験になったなと思います。
普通のバイトやパートだと周りも同じ立場の人間ばかりになってしまうじゃないですか、そういうところよりは大人な職場だったかなーと思います。

働いている人も、もともとは会社員だったとか、いろんな業種から今はヤマトって人が結構いるので、そういう人の話が聞けるのもPSDの魅力かもしれません。

株が大好きなおっちゃんと仲良くなったり
支店長、社員さんと風俗の話しながら、ラーメン屋を巡ったり
比較的若い社員さんとゲームの話で盛り上がったり

そんなちょっと普通じゃない経験ができただけでも、ヤマトで働くことができてよかったです。

仕事は選ばなければ何でもあると気が付けた

自分はヤマトだけでなく、新聞配達もしていたのですが、仕事ってのは選ばなければどーとでもなるなって知ることができました。

ヤマトはパートでも時給1800円、社員さんはもっと稼いでいるはずです。実際稼いでいますよね。

だからもし明日会社を辞めたいとなったとしても、ヤマト、新聞配達など仕事なんていくらでもあるなってことを知ることができました。

配達経験がありますから、個人事業主として働き始めることも選択肢としてあるなって考えることができるようになったし、運送業であればヤマトのPSDの経験でアピールしやすいでしょう。

以上のことから、自分はヤマトでPSDとして働いて良かったー!って思ってます。これから働こうか迷ってる人の参考に少しでもなったのなら嬉しいです。ありがとうございました。

 

2019年11月にこんな記事も書きました。
どんなお客様がいたか詳細をぼかしながら紹介しております。

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